「Preview」カテゴリーアーカイブ

Keep on racing! – Kimi Korean and Japan preview

キミたんいつもいつも熱狂的ですみません…大好きです♥️
って私鈴鹿でキミたんの思い出は皆無ですけど。かろうじてぎろっぽんの思い出しかないですけど…

Keep on racing! – Kimi Korean and Japan preview
いい気分だ。シンガポールでの全ての困難ののち、レース自体は僕達の今シーズンのベストのひとつだった。確かな優勝争いだった。3位フィニッシュして表彰台に戻れたことは、優勝したみたいな気持ちだった。

もちろん、ヘルメットをかぶるときはいつも、勝ちたいと思っている。でも、ひどい状態だったプラクティスや予選の後にあんな感動的な[inspiring]レースができたのはいい気分だった。素晴らしいサーキットで、レースするには素晴らしい雰囲気だった。

まだ6レースが残っている。大事なことは、レーシングだけに集中すること。来週、来月、来年に何が起こるか、たくさん考えたくはない。僕にとって、2014年は2014年から始まる。

シンガポールを終えて、僕達には韓国への挑戦が待っている。躍動する街シンガポールと比べるとこの場所はエキサイティングではないけど、トラック自体はいい。そしてもちろん、ドライバー達にとってはそれが重要だ。

高ダウンフォースのサーキットだから、僕達のクルマには合うはずだ。スパとモンツァの後はずっとどのサーキットも僕達に合うはずだし、少なくともシンガポールではクルマはかなり強力に感じた。セバスチャンのレッドブルはみんなよりかなり前にいるけど、僕達のクルマも表彰台を争うのに十分な力がある。そしてそれはシーズン終盤戦のいいスタートポイントだ。

短い休みの間、僕は少し休息をとってトレーニングをして、それからモトクロスのNations’ Cupに出場するICE1 RACINGを訪問した。

次は韓国と日本の連戦だ。サーキットは両方とも好きだし、背中はまだ大丈夫。新しいチャレンジに向けて準備はできている。世界で一番情熱的な日本のファンにまた会うのは、同じくチャレンジになるだろうな。

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シンガポールGP プレビュー

KIMI RÄIKKÖNEN ON THE 2013 SINGAPORE GRAND PRIX
Q: 来年ドライブする場所が明らかにされました。残りのシーズンにどんな影響がありますか?
KR: これで、来年どこで僕が走るのかを聞かれなくなるってことだといいけど。でも多分もっと質問されるってことだろうな。今シーズンの僕のレースについては、変わるようなことは何もない。自分が獲得できるベストな結果を得るために、毎レースプッシュを続けていくつもりだ。

Q: シンガポールGPを楽しみにしていますか?
KR: シンガポールへ行くのはとても好きだ。素晴らしい場所だし現地の料理も好きだ。それに、いつもとは違う時間に走るのも気にならないから、それほど早起きしなくてもいい。これまでシンガポールでは3回走っていて、サーキット自体は楽しんでいるのに、表彰台はまだない。でもそれは速く走れないってことじゃなくて、2008年に出したラップレコードを僕はまだ持っている。その年は5位争いをしている最中にクラッシュして、2009年は10位、去年は6位だった。今回はもっといい結果が欲しい。

Q: 夜にレースをすることはいつもと比べてどんな違いがありますか?
KR: このレースが開催されることになってから最初の何年かは、タイミングが違うことについてかなり話題になっているのにちょっと驚いた。ライトが灯いてしまえば、昼間にレースしているのと正に同じになる。F1にいるみんながナイトレースを楽しんでいると思う。シンガポールは目まぐるしく動いている街でたくさんの人が集まってくる。このレースは本当にうまくいっていると思う。ランオフエリアに暗いスポットは一つ二つあるけど、サーキットはとてもよく照らされているから、日中にレースするのとさほど大きな違いはない。

Q: 夜に開催されること以外では、ストリートサーキットでのレースです。この点については?
KR: モナコは僕達にとってそれほどよくなかったけど、シンガポールでも苦戦するはずだって理由にはならない。どんなストリートサーキットでもそうだけど、他のクルマを抜くのはとても難しい。だから、日曜日にいい結果を得るためには、可能な限り前のグリッドからスタートすることが本当に重要なファクターになる。

Q: このサーキットはE21に合うと思いますか?
KR: みんなアップデートを持ってくるだろうから、その効果がどんな風に現れるか、静観しなければならない。自分達のパッケージから最大限の力を引き出し、ベストのバランスを実現するために作業する。何もかもをうまくやれれば、OKなはずだ。

Q: 天候についての心配はありますか?
KR: 去年はシンガポールで雨が降った。僕達のクルマがウェットコンディションで苦戦するときがあるってことは秘密でもなんでもない。もし雨になれば対処するだけだ。それに、天候は全員にとって同じ条件だし。

Q: 高ダウンフォースレイアウトのサーキットの番がやってきてよかったですか?
KR: 0ポイントが2戦続いた後に、僕達のクルマにより合うと考えているサーキットを走れるのはいい。僕達は高ダウンフォースサーキットの方がよりうまくやれるみたいだから。モンツァでのレース中、クルマは驚くくらい良かったから、スタートの時にあんなにタイムを失ってしまったのは残念だった。新しいノーズに交換してからは、レースペースは悪くなかった。

Q: シンガポールでの目標は?
KR: もちろん表彰台が再び目標になる。ノーポイントのレースが二回続いたから、シーズン残りのレースで出来るだけ多く得点しなければならない。

Q: チャンピオンシップについてはどう感じていますか?
KR: ポイントをとれなければタイトルは勝ち取れない。ノーポイントが2レースあったのは理想的とは言えない。僕達は、レースをするため、そして出来る限りポイントをとるためにここにいる。もちろん他のみんなもそうしようとトライしているから、僕達はプッシュし続けるだけだ。シーズンの残りでいいレースができればいいと思う。それから最終的な順位を見ることになる。

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カナダGP プレビュー

ハミルトンw
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これねwww
※画像はfacebookで拾いました

ちゃんとクビさんじゃなくてポイント争いのライバル選んで突っ込んだところがハミルトンの只者じゃないところだよねw

Kimi Räikkönen on the Canadian Grand Prix
Q: モナコを終えての感想は。
KR: モナコのレースは悪い結果だった。誰の目にも明らかだ。あれより悪い結果になる可能性もあったけど、もっといい結果にもなり得た。確実な5位を失って1ポイントでフィニッシュし、少なくとも取り戻したものはあったけど、大きな気休めにはならない。クルマは予選もレースもいい感触だったから、これはポジティヴな面だと思う。難しいサーキットで、自分達の望む通りにクルマを仕上げることができたから。予選でのスピードが足りないところもあったけど、レースペースはここでも良かった。モナコのように遅いクルマの後ろにスタックしているときはその速さを示すことはできないけど。モントリオールでのクルマの出来はわからない。その答えはもうすぐ分かるけどね。でも、カナダでコンペティティヴじゃなくなる理由はないよ。

Q: レース後にはかなりイライラしていましたね。
KR: 他のドライバーのせいでたくさんのポイントを失いたいと思っているドライバーなんていないさ。でもレースは終わってしまったんだ。モナコはもう遠い記憶でしかない。僕はカナダに向けて既に準備ができている。

Q: カナダについての意見をきかせてください。
KR: 勝ったことがある。とてもいい優勝だった。でも、つらいことも経験している。色んなことが影響を及ぼしてくることがあって、宝くじみたいだったレースが何度もある。天気は大きく変化するし、タイヤや路面がスムーズにいかないこともあるし、セーフティカーが出ることもたくさんある。あとは、レッドライトを待っている時に後ろから他のドライバーが突っ込んでくることもあるし。モントリオールという場所自体は、僕はいつもあそこへ行くのが好きだ。年間のカレンダーの中で最高の街のひとつだよ。

Q: カナダでいい結果を出すためには何が必要でしょう?
KR: いいクルマ。他のどのサーキットでも同じように、セットアップを正確に仕上げる必要がある。ミディアムダウンフォースだから、よくバランスのとれたシャシーが必要だ。アグレッシブなブレーキングをする箇所がたくさんあるから、ブレーキにきつすぎないようなセッティングにしたい。ストップ&ゴースタイルのサーキットをドライブするのは、僕はとても楽しい。

Q: モントリオールではモナコに続いて予選が重要になりますか?
KR: 予選はどのサーキットでも大事だ。でも、モナコほどではない。オーバーテイクはかんたんじゃないけど、ポイントは1つか2つある。

Q: チャンピオンシップについて、セバスチャン・ベッテルに対して後退してしまいましたね?
KR: 確かに僕達はモナコで後退してしまったけど、まだ終わったわけじゃない。シーズンはまだ前半戦だし、21ポイント差はキャッチするのに大きすぎるわけでもない。特に、もしセバスチャンがどこかの時点で、(ロータスのモナコのように)悪い週末を過ごすことになるとすれば。一番大切なことは、僕達に流れを向けるために、モナコより前のレースレベルにできるだけ早く戻ることだ。

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ブラジルGP preview: ONE FINE DAY / SAMBA MAGIC

さーーて気を取り直してインテルラゴス!2007年10月21日、思い出の場所です!(いまは最終戦1ヶ月遅いんだねえ)
キミベイビー眉のチームプレイすごかったし、ハミルトンのあれ見たときぽかーんとなったね、懐かしいね(*´ω`)
キラキラ紙吹雪の中で笑うのはべつんか眉さんか、私はマジどっちでもいい、というか二人とも好きなので二人に勝ってほしいです…でもそれはムリだし><
どっち勝ってもキミF的にはぐっとくるから、キミたんついでに台乗っちゃいなYO

ところでこれ
ライコネンは最近「タイトルをとれないなら選手権4位で終わりたい、そうすればトップ3の表彰式に出なくてもいいから」と冗談半分で話していた
ちょ、おまwww
年末大サービスで私達にタキシードお写真お願いしますorz どうかどうか!
(-人-)なもなも

↓フィジコとトロフィー交換した年のこととかも触れてます。最近キミたん思い出披露してくれるなあ

ONE FINE DAY – BRAZILIAN GP PREVIEW WITH KIMI RÄIKKÖNEN [Q&A]

Q: インテルラゴスの思い出は?
KR: 疑いようのない、僕のキャリアで一番素晴らしい日がインテルラゴスでやってきた。それは2007年にワールドチャンピオンを勝ち取った日だ。だからこの場所には大事な思い出がある。僕にとってはほとんどいい結果の場所なんだ。2003年からずっと完走してるし、表彰台は5回獲得している。
2003年は、優勝トロフィーは僕がもらったんだけど、後から僕は2位になった。人生の最高の瞬間をこのサーキットで過ごしてる。これは誰も僕から奪うことはできない。これが、この場所が僕のお気に入りのひとつである理由だ。

Q: このトラックの一番のチャレンジはどういったことですか?
KR: São Pauloでいい結果を出すためには、トラブルのない堅実な週末が必要だ。強力なオールラウンドパッケージと同じくらい、フロントローをとることもかなり重要だ。坂を上るためにエンジンも大事だ。キーになるファクターはダウンフォースだと思うけど、ブレーキング時に安定しているクルマであることも大切だと思う。ラップをうまくまとめるには、メインストレートへ続いて行く最終コーナーもとても大事だ。

Q: このトラックをどう評価しますか?
KR: 僕はクラシックなタイプのサーキットが好きなんだ。インテルラゴスはスパや鈴鹿と同じグループではないけど、チャレンジングだし、反時計回りなのも普通とは違う。観客の雰囲気はいつも、とてもいいんだ。天候がすぐ変わるし変化が早いから、レースがどうなるのかはわからない。

Q: 復帰後、一度もリタイアせずに20レース目に到達できましたね?
KR: レースが好きだから、できる限り多くコース上にいられて嬉しいよ。レースを早く終えてしまうのが好きな人なんて誰もいない。僕達のこの記録は、チームが信頼性のあるクルマを作れること、そして僕がドライブの仕方をわかっていることの証明だ。シーズン最終戦ということは、しばらくの間、レースの感覚を楽しむ最後のチャンスってことだ。ヘルメットをかぶってレースに向かうこと、これが僕達ドライバーが愛していることなんだ。クルマに乗り込むと僕はいつも、優勝を賭けて戦いたいって思う。そしてそれは変わらない。このチームとブラジルでいい結果を祝いたい。冬になる前に、そして来シーズンに向けて、最高の気持ちになれるはずだ。

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アメリカGP Preview: WHEN SMOKEY SINGS

「NASCARに出て、F1に戻りたいって思った」ってとうとうまとまった文章で出た(;ω;) うれしー

That was probably the experience I needed to open my eyes for racing again. After that I really wanted to come back to Formula 1, while it was a tempting idea to do more NASCAR, too.

去年キミが出たのって、ぴけさんが一昨年から頑張ってるシリーズだったから、なんか二重に思い入れがあってさー
今年になってやっと勝てたんだけど、去年がぴけさんのフル参戦初年度だったんですよー。その年にキミたんがやってきて、そのレース走ってF1戻りたいって思っただなんて、ぐっとくるわああああああ

↓俺のおもしろ無線はYouTubeで探せお( ´_ゝ`)ってお達しがw モンちゃんの”f**ing Raikkonen, f**kin idiot!”とかも見たことあんのかな…自分で名前いれてようつべ検索したりしてんのかな…やだキミたんかわいいじゃない////

THE COMEBACK KING – UNITED STATES GP PREVIEW WITH KIMI RÄIKKÖNEN [Q&A]

Kimi Räikkönen: “We did it!”

Q: まず、アブダビで優勝して、どう感じていますか?
KR: やったよ! 少し時間がかかったけど、僕達はやったんだ。チームによる仕事はすべてうまくいって、ずっとわかっていたこと、フロントで戦えるクルマが僕達にはあるってことを示すことができた。そしてそれ以上、僕達は勝てるってことを。

Q: とうとう勝てた理由は何だと思いますか?
KR: 僕達は諦めなかった。新しい開発パーツが望み通りにうまく動かない時期もあった。プラクティスセッション中に新しいパーツをテストしなければならないから、改善していくことはとても難しい。でも僕達はプッシュし続けた。韓国とインドのプラクティス中に試して、エキゾーストの開発を続けた。アブダビに来てずっと、ペースは有望だった。全セッションでトップ10に入ってたし、それを頭において、予選をうまくやればコンペティティヴかもしれないって、いい考えを持った。予選はシーズン中ずっと、大きな問題だった。でも今回は、僕達はうまくやったんだ。

Q: Circuit of the Americasでレースするのが楽しみですか?
KR: 僕には今年三つ目の新サーキットになる。ここはどのチームにとっても、どのドライバーにとっても新しい場所だ。韓国とインドはどちらもはじめてだったけど、以前のレースをTVで見たことがあった。Austinについては何も知らない。Circuit of the Americasって名前以外はね。新しい場所へ行くのはいつも好きなんだ。更にちょっとわくわくする。特にここを楽しみにしているんだ。僕はアメリカの雰囲気が好きだから。リラックスしていて、(アメリカの人達は)楽しみ方を知ってるし、レーシングを愛している。

Q: USでレースをした経験はどんなものがありますか?
KR: インディアナポリスでF1に7回出てる。そのうちの一回、2005年は、とても強いクルマがあるって感じていたのに、レースに出たのは6台だけで、僕はそのうちの一人じゃなかった。残念だったよ。2003年にポールポジションをとっているけど、よく覚えているレースはひとつもない。去年、僕はNASCARにチャレンジした。Charlotteのオーバルでレースに二回出て、本当にとても楽しかった。たぶんあれが、レーシングについてもう一度自分の眼を開くために、僕に必要な経験だったんだと思う。その後から、僕はF1に心底戻りたくなった。もっとNASCARをやるというのも魅力的な考えだったんだけどね。アメリカの熱狂的なNASCARファンを見ているから、テキサスでの僕達のレースも楽しんでもらうために、F1も(NASCARと同じくらい)彼らを夢中にさせられるといいなと思う。

Q: アブダビで、ピットウォールからの無線についていくつかコメントをしていましたね。オースティンでも同じようなことを期待できますか?
KR: うん、もちろんTVで放送される無線は限られていて、それを聞いたら、どれほど僕が自分に集中して、自分の仕事をして、レースに勝ちたいと思っているかをわかってもらえると思う。僕が知る必要があったことは、後ろにいるドライバーとのギャップだけだ。クルマに乗ってるときの僕の無線は、YouTubeを探せばほかにも見つかると思うよ。NASCARのときのも。
※なすかーはドリンクがない! ってやつだっけ、それとも足元が熱い! だっけ?

Q: 2013年の契約を発表した直後に優勝が訪れました。いい裏付けでしたね?
KR: 誰もが正しい選択をしたってことを示すとてもいい方法だったと思う。僕達はシーズン中ずっと、どのくらいうまくやれそうかってことを見せてきた。そしてアブダビで、僕達は勝てるということを証明したんだ。もっとやれる。約束するよ。(There is more to come. I promise. )

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Kimi European GP Preview

Kimi European GP Preview
スペインは好きだ。バルセロナで2回勝っているし(2005/2008)、バレンシアでも表彰台に乗ったことがあるから、これからも続けたいいい思い出がある。

バレンシアではロータスとの初めてのレースだから、ある意味では、僕にとって新しい冒険だ。今年のレースひとつひとつと同じように。

このサーキットはストレートもあるけど、コーナーに尽きる。チャレンジングな週末が再び待ち構えている。とてもたくさんのコーナーがあって、ずっと一貫していなければならない。小さなエラーでもラップタイムに大きなダメージを与えるんだ。バレンシアでは二度走ったことがある。天気は常に良かった。また暑くなるはずだし、僕達のクルマにとてもよく合うだろう。チームとして、僕達は今シーズンのHot Stuffが好きなんだ!

予選セッティングには一生懸命取り組んでいる。エンストンのみんなも、1ラップアタックの改善を進めるために長い時間をかけて作業してくれている。予選の弱さがこれまでの一番の弱点だということを僕達はわかっている。スターティンググリッドのトップポジションへの挑戦を妨げているんだ。

僕はただ、金曜日のP1から日曜日の午後のレースまで、ふつうに進む週末をとうとう過ごせることを願っている。

サーキット自体はモナコと比べるとそれほど難しくはない。ストレートもちょっとあるけど、オーバーテイクがとても難しい場所であることに変わりはない。不可能ではないけれどね。

これは予選がとても重要だということだ。でも心に留めておかないといけないのは、ポイントが得られるのはレースだってこと。レースディスタンスでうまくやり続けること、これが僕達のターゲットだ。暑くなれば僕達にとってはもっといい。

スーパーソフトでの問題はひとまず置いておいて、ピレリが選択したソフトとミディアムに集中する。

もちろん路面と暑い気候はこのレースのチャレンジになるだろうけど、それはみんなにとって同じことだ。うまくやれた人がいいポイントをキャッチできるだろう。

僕達に何ができるか、見てみよう。チームとしての努力は最高レベルにある。それに、コンストラクターズチャンピオンシップで強力なポジションを保つためにもベストを尽くして挑戦するよ。

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ブラジルGPプレビュー

いよいよシーズン最終戦となりました。あと半年、F1が見られないのか…という寂しさよりも、これがキミにとってマクラーレンとの最後のレースになります。あのシルバーのスーツ、黒いキャップ、ロンとハウグ、全部にお別れ。

2006 BRAZILIAN GRAND PRIX PREVIEW
Last year, Team McLaren Mercedes took another 1-2 victory at Sao Paulo with Juan Pablo Montoya winning ahead of Kimi Raikkonen.
The race also sees Kimi Raikkonen’s final outing as a Team McLaren Mercedes driver.
KIMI RAIKKONEN
“I have always had dramatic races in Brazil, I guess the track encourages exciting racing. The atmosphere is always amazing, the Paulistas are crazy and I hope we can put on a great race for them. Overtaking is possible here, there are a number of places, but the main one is into the first corner, you slipstream up the hill and along the straight and then pass under braking into the left hander. You do need good grip to be quick, and set-up of the car is not to either extreme to try and be quick in the twisty section at the back of the track and also up the hill and onto the pit straight. Another couple of the main features of Interlagos are that a lot of the corners have adverse camber and we run anti-clockwise. This will be my final race with Team McLaren Mercedes; I am of course sad to be leaving the team. We have had some great times together and it would be fantastic to go out with a win. It is going to be tough, but we are all pushing hard to try and make it happen.”
MARTIN WHITMARSH
This race marks a definite end of an era for us as a racing organisation with the departure of Kimi. Ron spoke for the team in Monza when he said how much we have enjoyed working with Kimi since the start of the 2002 season and we wish him all the best.
NORBERT HAUG
In Brazil, Kimi will drive his 88th and final race for Team McLaren Mercedes. During his five years with the team he has been Championship runner-up twice, in 2003 and 2005. On behalf of Mercedes-Benz I thank him for his efforts and achievements, and I wish him all the best for the future – which will begin in the next Grand Prix, the last one of 2006.

昨年は、マクラーレンメルセデスはJPMとキミとで1-2フィニッシュを達成した。このレースはキミにとって、マクラーレンメルセデスのドライバーとしての最後のレースになる。
キミ・ライコネン
僕はブラジルでいつもドラマティックなレースをしている。トラックがエキサイティングなレースを演出するのだと思う。雰囲気はいつも素晴らしいし、サンパウロの人は熱狂的だ。彼らのためにいいレースが出来るといいね。ここではオーバーテイクが可能だ。いくつかポイントがあるけど、メインは1コーナーへの侵入で、丘を登ってストレートを抜け、スリップストリームに入って、左側からブレーキングしながらパスするんだ。速さのためには優れたグリップが必要だし、クルマのセットアップを攻めすぎてもいけない。トラック裏側の曲がりくねったセクションと、丘を登るところ、ピットストレートに向かうところはスピードがありすぎてもダメなんだ。インテルラゴスのもうひとつの特徴は、camberを多くのコーナーで逆にしなければならないことと、半時計回りのコースだということだ。これが、マクラーレンメルセデスとの最後のレースになる。もちろんチームを離れることは悲しいよ。僕達は一緒に素晴らしい時を過ごしてきたから、優勝してここを出て行くことが出来たら最高だと思う。難しいとは思うけど、僕達は勝つために全力で戦う。
マーティン・ウィットマッシュ
キミがチームを離れるので、このレースをもって我々にとっての1つの時代の終焉を迎えることになる。チームを代表してロンがモンツァで話したように、2002年シーズンのスタートから、我々はキミと働くのがどんなに楽しかっただろう。彼の活躍を祈っている。
ノルベルト・ハウグ
今回のブラジルで、キミはマクラーレンメルセデスとの、88回目にして最後のレースに臨む。チームとともにあった彼の5年間で、彼は2003年と2005年の2回、チャンピオンシップを争った。メルセデス-ベンツを代表して、彼の努力と業績に対して感謝したい。彼の今後の成功を祈っているよ。2006年最終戦でもね。
出るコメントが(表面的にだけかどうかは知りませんが)温かいのがとても嬉しい。
初年度に見ていたのはホンダだけど、初めて全力で応援したチームはマクラーレンだったので、移籍発表の時にも書きましたが、よく知っている人たちと自分が離れるみたいで、自分が学校とかそういうものから卒業するような寂しさを感じています。なんか変だけど。
ピットロード併走、チャンピオン決定の横でお互いの肩を叩くふたり、Kimi&JPMがすごかった、とにかく印象に残っているのはこの2人というサーキットなので、今年も最後にポディウムが見られたら本当に最高だと思います。
顎様対眉毛ばかり注目されていますが、私はこんな感じで、いつも通り、いつも以上にマターリとあのギラギラする車体だけ追って観ようかなと思っています。

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日本GPプレビュー

いよいよ今週末は待ちに待った鈴鹿です!4人とも何だかいつもより沢山しゃべってます。どうしたの一体。

2006 JAPANESE GRAND PRIX PREVIEW
KIMI RAIKKONEN
“We demonstrated the competitiveness of the MP4-21 over the weekend of the Chinese Grand Prix and it was clear that the speed was there, despite my retirement from second place which was disappointing for everyone. This level should carry through to the Grand Prix in Japan at Suzuka, which is really great to drive, and there is no reason why we should not be competing at the front again. There are for sure many different characteristics across the circuit and you get to really push the limits all the way round, which is fantastic. The first corner is key, you have to get it just right with the combination of braking and throttle application otherwise you will lose a lot of time in that corner but also it will affect your line into the esses complex. At turn one you have the high speed apex, then the low speed apex, and if you get the first bit wrong your line into the second section and of course the esses is wrong. You can make so much time up in this section of the track; it is great to have such a challenging section so early in the lap! The circuit is also pretty fast, and to get the time there is one line that you have to stick to. Probably the best place to overtake is the final chicane, but as last year showed, there are other options. Suzuka is very light on brakes, even though there are a lot of corners, most of them are so quick you are either flat out, lifting a bit or using just a dab of the brakes, there are no massive braking zones.”

キミ・ライコネン
僕達は中国GPで、MP4-21の競争力を示した。チーム全員が失望した、2番手からの僕のリタイアにもかかわらず、速さがあったことは明らかだ。このレベルを鈴鹿での日本GPでも維持しなければならない。ドライブするのにとても素晴らしいコースだし、僕達に再びフロントを得る競争力が無いはずがないよ。サーキットには多くの異なる特徴がある。どこでも限界までプッシュするのは、とてもファンタスティックだ。1コーナーが鍵で、ブレーキングとスロットルの操作を正しく行わなければならない。そうしないと、このコーナーで大きくタイムロスしてしまうし、S字コンプレックスへの侵入ラインに影響が出てしまうんだ。ターン1は高速のエイペックス、そして低速のエイペックスと続く。最初のラインを少しでも誤ると、第2セクションへ侵入するラインも、もちろんS字でも悪くなってしまう。このセクションの間にタイムを稼ぐことが出来るんだ。こんなチャレンジングなセクションがラップの最初からあるなんて、全くすごいよ!サーキット全体はかなり高速で、いいタイムを得るためにはラインを維持しなければならない。オーバーテイクするための一番の場所は、たぶん最終シケインだ。けれど、去年のように他の場所でもできる。鈴鹿はブレーキにはとても優しい。沢山のコーナーがあって、そのほとんどは全開だから、ほんの少し(スロットルを)戻すか、ブレーキを少し踏むだけでいい。ハードなブレーキングゾーンがないんだ。
ながいよ…!とにかく「1コーナーからS字の辺りが難しいけど楽しいよん」って思っていることは十分伝わった!
金曜フリー走行から、FLAT OUTは鈴鹿からお送りします。いつも通りの順位整理・リリース掲載はできませんが、現地から写真を添えて、鈴鹿をめいっぱい楽しむ感じでいきますので、覗いてくださいね。
以下、旅行の用意の呟きを書きます。(現地組の方、経験者の方コメントお願いしますー)

続きを読む 日本GPプレビュー

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中国GPプレビュー

2006 CHINESE GRAND PRIX PREVIEW
KIMI RAIKKONEN
“The Shanghai track is great to drive, it is quite wide so can be good for overtaking in places. You do need good mechanical grip for the slower corners, this is really important for turn 13 as it exits out onto the long back straight, that is over one kilometre, so having good speed as you leave the corner is vital. The final hairpin, turn 14, at the end of the back straight is probably the most obvious overtaking opportunity. You can get into a slipstream, as speeds reach nearly 330km/h, and the go for position under braking as you drop down to around 85km/h. Turn four is also pretty important, as you need to take quite a precise line through turn five, which is very long to be quick. So far in China I have finished in third and second and my aim for this year is to take the top step of the podium with Team McLaren Mercedes!

キミ・ライコネン
上海は素晴らしいトラックで、とても幅が広いから、色々なところでオーバーテイクができる。低速コーナーでグリップを得るためには、長いバックストレートへ向かうターン13がとても重要で、ストレートは1km以上あるので、このコーナーでスピードを維持することがポイントだ。バックストレートの出口で最終ヘアピンのターン14が、オーバーテイクの最大のチャンスだろう。スピードが330km/hに近付き、スリップストリームに入った時が、ブレーキングで85km/hに落としながらポジションを奪うチャンスだ。ターン4もかなり重要で、ターン5に向けてとても正確なラインをとる必要がある。僕はこれまで中国で3位と2位だから、今年の僕の狙いは、チームマクラーレンメルセデスと一緒にポディウムの頂点を獲ることだよ!
抜き方のポイントを解説された時が一番困ります。訳しづらい。
最後の行がなんか移籍ちょっと意識したっぽくてカワユス。久々に!ついてるし。モンちゃんいた時代は1レース1!みたいな感じだったんだけど。(文章にする人のセンスだと思うけどさw)
確かに3→2ときてますね。成績。
しかし、去年あんなあっけない形、マンホールのフタでタイトル争いにピリオドを打ってくれた上海インターナショナルサーキットですから、皆さん目を光らせておかないと(いや私が目を光らせたところでどうにもならないけど)。もうあんなの許さないよ
※今回は地上波観戦なので、いつも通りの【live-comとracing.jpより早い日本語リリース】(←地味に今年の密かな目標でした。私だけの自己満足w)は更新出来ませんが、よかったら覗いてくださいね。

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イタリアGPプレビュー

もう優勝期待しないでレースに臨めるようになったので、気になるのはフェラーリの発表だけです。兄さんが勝って引退を決めてくれたら、寂しいけどキミ&マッサコンビの誕生かなーと思って、今週末こそにわかティフォシの私です。

2006 ITALIAN GRAND PRIX PREVIEW
KIMI RAIKKONEN
“Monza is a great track, it is all about speed but not just on the straights. It has some fantastic corners such as Parabolica that are flat out and you really have to push the car. Parabolica is a really important part of the track, because it takes you back out on to the long start and finish straight, and so you have to keep your speed as high as possible through it. The track is also really hard on the cars, with the bumps and the long straights at full throttle. You tend to use the kerbs quite a lot and so have a slightly softer set-up so the car rides well over them. After my retirement from the Turkish race, my back was a bit sore, so we decided that I would rest to get properly fit for this race rather than test, but I am totally fine, there are no problems from the incident and I am looking forward to getting back in the car. It has been feeling really strong recently, so I hope we can have more of a race in Monza than in Istanbul.”

キミ・ライコネン
モンツァは素晴らしいトラックだ。スピードが全てだけれど、ストレートだけに限ったことではない。全速で、クルマを限界までプッシュしなければならないパラボリカのようなファンタスティックなコーナーもある。パラボリカはトラックの中でとても重要なポイントだ。その後に長いホームストレートがあるから、可能な限りスピードを保たなくてはならない。バンプも、全開で走るロングストレートもあるから、トラックはクルマにとってとてもハードだ。縁石をたくさん使って走るので、うまく走るために少しソフトなセットアップにする傾向がある。トルコでのリタイア後、背中が少し痛んだので、テストよりもレースのために休養すると決めたんだけど、僕はとても元気だよ。事故の影響は問題無いし、レースに戻るのを楽しみにしている。最近クルマはとても強力になっているように感じているし、モンツァではイスタンブールよりもいい結果が得られると思っているよ。
背中は大丈夫!との本人談なのでよかったよかった。
去年は、なんか見ててぐすんぐすん泣いてしまったレースでした。(キミたんに新スペックエンジン投入であぼーん→予選トップ→11番スタート→追い上げまくるもタイヤトラブル→また気合の追い上げで4位)モンちゃんにも同じトラブルが起こったけど、ボロボロタイヤのままマターリ走行で優勝したんだよね。タイヤ交換行った後も諦めないでつるさんをオーバーテイクしたあたりで、鼻水まで出てきたレースだったと思う。
週末は雨との予報もあるようで、ジェンスのタナボt(ry@ハンガリーが万が一起こってくんないかなーと淡い期待をしてみつつも、にわかティフォシで兄さんの応援をするつもり。
なんかまた転がりそうだし。<キミ

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トルコGPプレビュー

F1サーカスは夏休み終了ですが、9月いっぱい夏休みのぐうたら女子大生ふみです。ご無沙汰です。後半戦も宜しくお願い致します。

2006 TURKISH GRAND PRIX PREVIEW
KIMI RAIKKONEN
“Although it is great for the team to have the short break, I am looking forward to getting back to racing, particularly as we are in Turkey this time out. The Istanbul Speed Park is a terrific circuit, it is demanding on the cars, but great fun to drive, with lots of different types of corner, some straights and elevation changes. All the ups and downs of the track don’t really affect the set up; they just make it more interesting to drive. There are some chances to overtake, a couple of examples are into the first corner, which I found to my cost last year, and along the long stretch that takes you into the low speed turn 12. The corner that everyone was talking about after last year’s race was the double apex left of 7/8. I think it was bumpier than we expected, and because it is such a long, fast corner if you don’t get the line exactly right or lift or accelerate at the wrong moment you will get bounced off the circuit. We exit the turn flat out at 310km/h, and it is vital to have been able to get to this speed as it takes you onto one of the short straights at the back of the track. I took the maiden pole and victory at the Istanbul Speed Park last year, and it would be fantastic to repeat it in 2006. The car again felt strong in Hungary and we had good pace, so we will all be pushing hard towards this.”

キミ・ライコネン
チームにとって短い休みをとることは素晴らしいことだけれど、トルコに来た今、僕はレースに戻るのを楽しみにしている。イスタンブールスピードパークはとてもいいサーキットで、クルマへの要求は大きいけれど、異なるタイプのコーナーが沢山あったり、ストレートや立体交差?(あったっけ?立体的な部分ってことかも)など、ドライブするのがとても楽しいんだ。トラックのアップダウンがセットアップに影響を及ぼすということもなくて、ただドライブをより面白くしてくれるんだ。オーバーテイクのチャンスは何度かある。例を挙げると、去年自分でリスクを冒して見つけた1コーナーへの進入や、ターン12に低速で入っていく長いストレッチ部分かな。去年レースの後に皆が話していたのは、2つのエイペックス7/8のことだ。予想していたよりもバンパー(振動が激しい)だったのだと思う。あの長い高速コーナーで、ラインを外すか、上がらないか、誤ったタイミングで加速してしまうと、サーキットから弾き飛ばされてしまうからだ。僕らは310km/h、全力でターンを出る。これは、トラック後半の?短いストレートに向けてスピードを維持するのには不可欠だ。僕は去年、イスタンブールスピードパーク初めてのポールと勝利を得た。2006年もそれを再現出来たら、ファンタスティックだね。ハンガリーで、クルマは更に強力になっているように感じたし、僕らはいいペースだった。チーム全員でハードにプッシュしていくよ。

ターン8、面白かったですよねぇ。皆はみ出しまくっていて、ハンガリー優勝したから予選最後に出てきたキミがサーッと走って、見事なポールトゥウインだったなぁ、ってことは覚えてます。ティルケサーキットには賛否両論ありますけど、私は結構好きかなーなんて。初めて行われたF1レースで、ポールも優勝もキミだったからっていうのもありますけど。
モンテイロが2位走行中のモンちゃんを撃墜したりと去年は波乱もありましたが、縁起のいいサーキットなので表彰台期待しちゃっていいですかー?
(夏休みでネガティヴ思考が抜けてる)
キミのイスタンブール・ガイドはKimi’s flying lap of Istanbulで!

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ハンガリーGPプレビュー・キミの100戦目!

2006 HUNGARIAN GRAND PRIX PREVIEW
The race marks Kimi Raikkonen’s 100th Grand Prix start and is also the one year anniversary of Team McLaren Mercedes’ Partnership with Johnnie Walker. To celebrate these milestones, Johnnie Walker is hosting an event for the media on the Saturday of the Grand Prix at the Hungaroring and on Sunday a commemorative helmet will be revealed that Kimi will wear for the Hungarian Grand Prix. The race helmet will have gold leaf incorporated into the design, alluding to the current centenary year of Johnnie Walker Gold. Kimi will also be presented with a pair of unique racing boots by Johnnie Walker to mark the event.
KIMI RAIKKONEN
“The MP4-21 was definitely quicker in Germany than the previous race, and it had great balance. We have made a step forward and I am looking forward to getting back out on track again this weekend and racing for another podium finish. At the Hungaroring, the main factor is downforce, we don’t need to worry about aero efficiency or drag. This is as a result of all the slow, tight corners, and you will see all the cars running with maximum wing. Overtaking here is tricky, nevertheless I passed two cars on the first lap last year. It is a bit better since they modified the first corner, but qualifying is very important, perhaps more so than at any other race apart from Monaco. Along with Monaco the Hungaroring is the most demanding in terms of engine cooling, as there are no real straights and the temperature is always so high. So we will run with bigger radiators and apertures to increase the cooling within the car. The race has in the past been affected by the dusty track surface however they now have a truck that cleans up the dust beforehand so track conditions are more constant over the weekend, which makes set-up less tricky. The Hungarian race is like a home Grand Prix for me so I am always really looking forward to it, we get all the crazy Finnish fans that come down to watch the racing and I hope I can put in a great result for them. The car ran well in Monaco, so we will see. ”

このレースはキミライコネンの100戦目のグランプリで、マクラーレンメルセデスとジョニーウォーカーとのパートナーシップ1周年記念でもある。これらを記念して、ジョニーウォーカーは土曜日のハンガロリンクでイベントを行い、キミが日曜のレースで着ける記念のヘルメットを披露する。レースヘルメットは、ジョニーウォーカー金の100年にちなんで金の葉(金箔?)をデザインに取り入れている。キミはジョニーウォーカーによるユニークなレーシングブーツも着用する予定だ。
キミ・ライコネン
MP4-21はドイツで、以前のレースよりも明らかに速かったし、とてもバランスがよかった。僕らは前進した。今週末トラックに戻ってくるのを、そしてポディウムのためにレースするのを僕は楽しみにしていた。ハンガロリンクで鍵となるのはダウンフォースで、空力やドラッグについて心配する必要は無い。これは低速でタイトなコーナーによるもので、全車が最大限までウイングを付けて走っているのが見られるだろう。ここでのオーバーテイクは慎重に行かなければならないけど、それでも僕は去年、1周目で2台パスした。1コーナーが改修されたので少し良くなったけど、モナコを除けば他のどのレースよりも、予選はとても重要だ。ストレートが無くて、気温がいつもとても高いから、モナコとハンガロリンクは、エンジンの冷却が最も求められる。なので僕らはより大きなラジエーターと冷却口で走ることになるだろう。以前は埃っぽい路面に影響を受けたけど、今は前もって路面をきれいにするので、トラックのコンディションは週末を通じて一定になる。セットアップはいくらかしやすいだろう。ハンガリーでのレースは、僕にとってはホームGPのようなもので、いつも本当に楽しみにしているんだ。フィンランドの熱狂的なファンがレースを見に来てくれるから。彼らのために素晴らしい結果が得られるといいなと思っているよ。モナコではクルマはいい走りをしたから、ここでもうまくやれるだろう。

100戦目おめでとうございまーす。
この間ジェンスが100th GPで未勝利なことを散々言われてたけど、キミは素直に祝えるね!
ヘルメットとブーツはどんなのかなー

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ドイツGPプレビュー

2006 MOBIL 1 GERMAN GRAND PRIX PREVIEW
KIMI RAIKKONEN
“Our car has definitely been improving over the last few races, and we had another productive test in Jerez last week as the development process on the MP4-21 continues. Hopefully when we get to Germany we will be able to make the most of this on track. Since the changes were made to the Hockenheimring, it is now more about slow and medium speed corners than all out speed. As a result, it is really important to have good traction on the exits of corners to make sure you find the speed you need on the short straights in between. Also, this cornering means the brakes are put under quite a bit of pressure so we will run with bigger brake ducts than normal and for sure braking stability is key. I hope that following a result that was not what we were looking for in France, we are able to go to Germany and put on a great race for all the Mercedes-Benz employees and fans that will be at the track for the weekend, they are always very supportive so I hope they will get to see a good result for the team.”

キミ・ライコネン
僕らのクルマはここ何レースかで確かに進歩しているし、先週のヘレステストはMP4-21が発展を続ける上で生産的なものだった。希望を持って僕らがドイツに着く時、トラックでこれを最大限に活用することが出来るだろう。ホッケンハイムリンクは改修によって、現在はもっと低速と中速のコーナーが多くなっている。そのため、間の短いストレートでスピードを得るには、コーナー出口でいいトラクションを得ることがとても重要だ。また、このコーナリングはブレーキにとても負担がかかるということを意味しているので、通常よりも大きいブレーキダクトで走ることになり、ブレーキングスタビリティ(安定性)がカギとなるだろう。僕らが望んでいたものではないフランスの結果を経て、僕らはドイツへ向かうことができる。今週末はドイツのこのトラックで、全てのメルセデス・ベンツの従業員とファンのために素晴らしいレースをしたい。彼らはいつもとても支えになってくれるから、彼らがチームのいい結果を目にすることが出来るといいなと思っているよ。
すんごい文が長ったらしくて訳しにくいし、なんかいつもと違う感じ。キミたん何かありましたか?
デラべっぴんさんは今週もやる気満々ぽいです。
ハウグさんは、グリッドは前2列からじゃないと、と言っていました。2万回転回したみたいだけど、ミーハーファンの私でも、よく回るエンジンと壊れなくて力強いエンジンは違うと思っているんですが…。>ピザ

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フランスGPプレビュー

2006 FRENCH GRAND PRIX PREVIEW
KIMI RAIKKONEN
“The team has been testing really hard last week, and we will be bringing new parts to the car for the French Grand Prix. The car felt good at Indy and with our strategy we would have secured a couple of solid points finishes. Magny Cours can be quite a challenging track to set-up for, because its characteristics change a lot, probably more so than at most other circuits. However I quite like driving here, it seems to suit my style and I hope we can have another good race this year. It is a slow track, with low speed corners, hairpins and no major straights, it is a total contrast to the previous three circuits we have raced at. Magny Cours has a smooth surface, with no bumps and less kerbs, as a result we can run with more front wing and a lower ride height, as the car is less upset by kerbs and bumps. You tend to generate high tyre temperatures here, so blistering can be a problem, this is because the track gets very hot during the day due to the blackness of the asphalt. The track also has reasonable grip levels.

キミ・ライコネン
チームは先週、本当に一生懸命にテストを行い、フランスGPのために僕らは新しいパーツを持ち込んだ。インディで、クルマの感触はよかったし、戦略によって2台のポイントフィニッシュが出来るはずだった。マニクールは他のサーキットよりも特徴がころころと変わり、とてもセットアップが難しいトラックだ。でも、僕はここでのドライブがとても好きだし、僕のスタイルに合っていると思う。僕らがいいレースが出来ることを願っている。ここは低速コーナー、ヘアピン、ストレートなどがある低速トラックで、僕らがこれまでにレースをしてきた3つのサーキットとは全く正反対だ。マニクールは路面が滑らかで、バンプが無いし縁石が少ないから、フロントウイングを低い位置に付けて走れるので、カーブとバンプで振動することは少なくなる。ここでは黒いアスファルトのために一日中トラックが熱くなって、タイヤ温度が高くなる傾向があるので、ブリスターが問題となるだろう。トラックにも相当なグリップがある。
モンの件はスルーなんだ…orz キミのコメントが聞きたかったなぁ。マッサ、プロ、ラルフ。眉毛なんかの話も聞きたかったし、地味に仲良しだった琢磨の話も聞いてみたい。
自分が思ってたより、モンちゃんの事好きだったみたい。失って初めて気付いたの…!!!(恋だな!)

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アメリカGPプレビュー

去年は…走ってない。(先生の「なぜなら僕はレーサーだからさ」が名言)一昨年は…まだkimiのことは似たようなの4台としか認識してなかった(04年はホンダを応援していたのと初心者だったのとで、マクとミナルディは見分けがつかなかった)。kimiのことは04年スパで好きになったからさー。琢磨ファンの人は嬉しい、ラルフファンの人は心配なインディですね。

2006 USA GRAND PRIX PREVIEW
KIMI RAIKKONEN
“At Montreal, we were able to show the step forward we have made with the MP4-21 and hopefully this week in America we will be able to challenge for the top step of the podium. The Indianapolis Motor Speedway is a great venue, and it is one of those everyone wants to say they have won at. The fans are also great, they are real petrol heads and I hope we can put on a good race for them this year. The track is all about compromise and is tough on all elements of the car. It is another fast track, like the past two of Silverstone and Montreal. Set-up wise the United States Grand Prix is more similar to Montreal as you have the long straight and slow corners, but you do have to allow for the slower infield section also. You can really challenge for position here, for sure the best opportunity is slipstreaming along the straight section of the oval and pass under braking at the right hander that takes you back into the infield. It also helps that the track is so wide here.”
JUAN PABLO MONTOYA
“After my race in Canada, I cannot wait to get straight back on track this weekend, as the car felt really quick. It is even better for me that we are at Indy this race and competing for the fans, who are amazing and I personally have awesome support from Colombia, so I am looking forward to getting out there and putting on a fantastic show for them. The Indianapolis Motor Speedway has such great memories for me from my days in CART and of course winning the Indy 500 in 2000, it is such a special venue, full of history and legend. The nature of the track, with the immense straight along the oval and the tight infield sees us use a medium to low downforce configuration to allow for the contrast in track style. The 1.7km section of the banked oval we use is the longest stretch we have at full throttle all season, it is pretty good fun as by the time you get to the end of the straight you really feel like you are going super fast because of the length of time!”

キミ・ライコネン
モントリオールでは、僕らはMP4-21が前進したことを示すことができた。うまくいけば、今週のアメリカでもポディウムの頂点に挑戦することが出来るだろう。インディアナポリス・モータースピードウェイは素晴らしいサーキットで、誰もが勝ちたいと言う場所のひとつだ。ファンもとても素晴らしくて、彼らは本当にレース狂いで、今年は彼らのためにいいレースが出来ることを期待している。トラックは妥協(バランス?)が全てで、クルマの全ての要素にとってつらい。前回までのシルバーストンとモントリオールのような高速トラックだ。アメリカGPのセットアップのポイントは、ロングストレートと低速コーナーがあるところがモントリオールに似ているけど、低速のインフィールドセクションのことも考慮しなければならない。ここでオーバーテイクするには、オーバルのストレートでスリップストリームに入って、インフィールド区間に入る右のhanderでブレーキングで抜くのがベストだ。トラックの幅が広いことも助けになるね。
ファンパブロ・モントーヤ
クルマの感触がとても速かったから、カナダのレース後は、今週末にこのサーキットに戻ってくるのが待ちきれなかったよ。僕にとってさらにいいのは、このレースがインディで行われること、素晴らしいファン、僕をコロンビアから応援しに来てくれるファンのためにレースすることだ。だから僕は現地に着くのを楽しみにしているし、彼らにファンタスティックなショーを見せたい。インディアナポリス・モータースピードウェイは、CART時代の日々、2000年にインディ500で勝ったこと、僕にとって素晴らしい思い出の場所だし、歴史と伝説に満ちた場所だ。トラックの特徴はオーバルに沿った長いストレートとタイトなインフィールドで、トラックのスタイルを考慮して中~低ダウンフォースにセッティングしなければならない。バンクになっている(傾斜した)1.7kmのオーバル部分は、シーズン中最も長い全開区間で、ストレートエンドで超高速を体感出来るから、とても楽しいよ!
モンちゃんがワクワクどころかワクワクテカテカヌラヌラって感じで微笑ましい。
+  ∧_∧ +
 +(0*゚Д゚) ワクワクテカテカヌラヌラ
  (0つと) +
+ と_)_)
日曜日エンジンガンガン回してたし、キミはリタイアの可能性が濃厚、と覚悟して見るのががっくりしないコツかもしれません。万が一表彰台なんてことになったら、期待してなかった分喜びもひとしおだろう。
1.リタイア 2.ポイント獲得 3.3位表彰台 4.優勝
↑がっくりしたくない人はこの順に覚悟しておきましょう。
個人的な話ですが、週末はママンが遊びに来るので、密かな目標としている「ニュースサイトより速いマクラーレンプレスリリース」は出来そうにありません。でも見る!!!

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